久留米市美術館

今年度、久留米市美術館では、若くして世を去った3人の画家、ビアズリー、橋口五葉、古賀春江の展覧会を相次いで開催します。
彼らはくしくも 1870年代、1880年代、1890年代に生まれ、時代の息吹を体現するような作品を残しました。
これを機に、3つの展覧会を通して「時代を描く」というテーマによる6本の連続講座を企画しました。
皮切りとなる「ビアズリー」展では、19世紀末を駆け抜けた画家の生涯と作品、そして、当時の人々を夢中にした 「サロメ」の謎に迫る2つの講座を行います。
1)ビアズリー 生涯と芸術
日時:6月7日(土) 14:00-15:30
場所:美術館1階多目的ルーム
定員:50名(申込不要、先着順)
講師:原口花恵(当館学芸員)
2)運命の女(ファム ファタール)〜象徴としての<サロメ>
日時:7月12日(土) 14:00-15:30
場所:美術館1階多目的ルーム
定員:50名(申込不要、先着順)
講師:佐々木奈美子(当館学芸員)