展覧会

展覧会スケジュール

  • ぺりかんくらぶ その2「黒田清輝と藤島武二」

    ぺりかんくらぶ その2「黒田清輝と藤島武二」2022.04.23(土)-2022.07.18(月・祝)

    時代が明治に変わろうとする頃、一年違いで鹿児島に生を受けた黒田清輝と藤島武二は、日本近代洋画の両雄と言っても過言ではありません。黒田がフランスで洋画を学んだのに対し、藤島は国内にあって日本画を学んだ後、洋画に転じました。二人は黒田の帰国を待って出会い、共に日本の近代洋画を推進していくことになります。この展示では黒田と藤島のかかわりと、石橋正二郎コレクションにおいて、藤島武二の作品が、青木繁作品とともに重要な柱をなしていることも紹介します。

  • ぺりかんくらぶ その3「松田諦晶と古賀春江」

    ぺりかんくらぶ その3「松田諦晶と古賀春江」2022.07.23(土)-2022.10.23(日)

    松田諦晶と古賀春江は、ともに久留米に生まれています。7歳年上の松田は古賀の絵の先生でもあります。古賀は1922年の第9回二科展で二科賞を受賞し、前衛画家の道を歩みます。一方松田は久留米にとどまり、後進を育てる道を選びます。古賀は松田を兄のように慕い、ともに写生に行くことを楽しみにしていました。展示では、その二人の関係に注目します。松田の日記には正二郎との交流も出てきます。古賀の作品のほとんどは、1956年の石橋美術館開館を機に正二郎が購入したものです。

  • 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎

    生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎2022.10.29(土)-2023.01.22(日)

    久留米生まれの青木繁(1882-1911)と坂本繁二郎(1882-1969)は、共に画家の道を歩み、青木は没後も坂本によって意識される存在でした。28歳の生涯を駆け抜けた青木とは対照的に、坂本は87年の生涯をゆっくりと絵ひとすじに生きました。本展では、めざす方向も性格も、生きた時代の長さも異なる二人の画業と生涯をときに交差させながら紹介します。青木と坂本を二人展としてとり上げる初の試みとなる本展は、明治から昭和までの日本の洋画の歴史を検証しなおすことにもなるでしょう。
    ※公益財団法人石橋財団特別助成

    青木繁《自画像》1903年 石橋財団アーティゾン美術館
  • 写実(リアル)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと

    写実(リアル)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと2023.02.11(土)-2023.04.02(日)

    西洋由来の写実表現が日本にもたらされるよりも前、鎌倉時代の仏像や江戸期の自在置物など、日本にも固有の写実がありました。その表現方法や感性は、時代とともに西洋的な写実表現とまじりあいながら現代の作家にも受け継がれています。本展では、高橋由一の油彩画、松本喜三郎らの生人形を導入として、現在活躍中の作家を紹介します。西洋の文脈ではとらえきれない日本の「写実」がいかなるものなのか、どのようにして生まれたのか、その手掛かりを探ります。

    深堀隆介《桜升 命名 淡紅》2017年 平塚市美術館
ページの先頭へ