石橋文化センター

石橋文化センター全体がミュージアムに!
石橋文化センターでは、2016年の久留米市美術館開館からアートプロジェクトに取り組んでいます。
このプロジェクトは、園内で、子どもたちや中学生、高校生がアーティストと交流し作品を共同制作したり、
アーティストを志す大学生の創作活動を支援したりし、久留米の文化芸術を発展させていこうという事業です。
そして、毎年秋に「アートフェスティバル」を開催し、プロジェクト参加者たちが、
様々なテーマのアート作品を園内に展示します。
また、子どもから大人まで参加できるアートワークショップも実施します。
自然とアートに包まれた魅力いっぱいの園内をお楽しみください。
●開催期間:2025年10月25日(土)~11月16日(日) 10:00~17:00
※月曜休館(祝日や振り替え休日の場合は開館)
※入園無料
【作品紹介】
~子どもたちとアーティストによるアート創造プロジェクト
『秋色に染めて重ねる空間アート』
洋画家 宇美拓哉、染色家 福田 隆雄、デザイナー 田中 さとる
アートフェスティバル期間中に、園内の紅葉をテーマとしたこども染色体験ワークショップ「秋風に揺れるはっぱを染めてみよう」を開催。
子どもたちとアーティストによるアート作品として園内に展示。子どもたちの自由な表現制作した色とりどりの作品が園内を包みます。
■関連イベント ~アートワークショップ
「秋風に揺れるはっぱを染めてみよう」
・日 時:11/2(日)、3(月祝) 10:00~15:00(無料)
~アーティストを志す大学生等の創作活動支援プロジェクト
『醐端亭プロジェクト』
佐賀大学 芸術地域デザイン学部 7名
”ダイバーシティ”をもじった「醐端亭(だいばしてい)」は、見落とされがちなものに目を向け、
手を差し伸べるプロジェクトです。多様な人々が共存できる場づくりを目指し、
ラジオやワークショップなどを通じて、互いの時間やリズムを尊重しあう体験を提供。
多様性について考えるきっかけを創造します。
『“The Pathway of Light and Shadow” /光と影の小道』
九州産業大学 芸術学部 6名
庭園が持つ本来の美しさと並走するような、自然と対話する感覚的な旅を提供するアート体験。
庭園内に点在するオブジェを辿れば、彫刻であり社交の場でもあるパビリオンに到着します。
そこには、自然の美しさと調和しながら、ワークショップや参加型プログラムを通じて、
内省や対話を促す空間が待っています。
『いつか、どこかで』
九州大学 大学院 芸術工学部 5名
5人のアーティストが「自分だけの時間」を過ごした場所を象徴する椅子を設置。
そこに座ることで、制作者が感じた光や風、音、香りを追体験し、他社の視点と時間に触れることができます。
歴史ある霊園の風景や空間と深く結びついた静かな対話の体験により、
自分自身の時間や感覚を見つめなおすきっかけを提供します。
~市民参画型 中高生アーティスト特別プロジェクト
『カッパ世界のダイバーシティ』
久留米大学附設中学・高等学校生徒有志+anno lab+スペシャルアドバイザー:小川 進(附設高校卒/20回生)
いつもは同じ制服を着て、同じ校舎に通い、同じ授業を受けている私たち。
でも本当は、違うところが沢山あって、そこに魅力が生まれるし、自分を見つめるきっかけにもなります。
カッパ世界は現実世界のパラレルワールド、心を映す鏡です。
アートフェスティバル期間中、大きさも技法も表現も様々なカッパたちが園内に現れます。
作り手の顔や個性を想像しながら、カッパ探索してみませんか?
チラシ(オモテ-ウラ)(1.4MB)